タジマのレーザー墨出し器の評判は高い?口コミを紹介

建築や内装の現場で活躍するレーザー墨出し器。その中でも「タジマ」の製品は、高精度・高視認性で信頼性の高いモデルとして多くのユーザーに選ばれています。
本記事では、実際にタジマのレーザー墨出し器を使用した人たちの評判や口コミをもとに、良い点・気になる点の両方を詳しくご紹介。購入前にチェックしておきたいポイントや、どんな人におすすめなのかも解説します。
タジマのレーザー墨出し器の評判とは?
建築や内装工事などで活用されるレーザー墨出し器の中でも、タジマ製品は高い評価を得ています。国内メーカーならではの品質管理と高精度な測定技術により、プロの現場でも信頼されているブランドです。
精度や耐久性に優れており、長時間の使用にも耐える設計が魅力。とくにグリーンレーザーを搭載したモデルは、視認性の高さから多くの現場で支持を集めています。
ここからは、通販サイトの口コミやレビューに寄せられたコメントをもとに、タジマのレーザー墨出し器の評判を紹介していきます。
タジマのレーザー墨出し器の良い評判

まずは、タジマのレーザー墨出し器の良い評判から見ていきましょう。
赤レーザーよりもレーザーが見やすい
まずは、タジマのブルーグリーンレーザー墨出し器「ZERO BLUE」に寄せられた口コミです。
今まで赤レーザーの墨出器を使用しておりましたが、グリーンレーザーのほうが見やすく使い勝手も良かったです。 |
引用元:楽天商品ページ
タジマのブルーグリーンレーザー墨出し器は、従来の赤レーザーと比べて圧倒的に視認性が高いと評判です。特に明るい現場や日中の作業環境でもラインがはっきり見えるため、作業の精度やスピードが向上します。
また、ラインがくっきりと見えることで位置決めや水平確認もスムーズになり、測定ミスのリスクを大幅に軽減できます。他の口コミでも「とにかく線が見やすい」「作業効率が上がった」といったコメントが見られます。
グリーンレーザーが明るく見やすい
続いて、タジマのグリーンレーザー墨出し器「ZERO GREEN」に寄せられた口コミです。
ブルーグリーンとの比較ですが雲泥の差です明るいところでもくっきりはっきり見えます |
引用元:Amazon商品ページ
人によっては、ブルーグリーンレーザーよりもグリーンレーザーの方が見やすいと感じるようです。
タジマのグリーンレーザーは、赤色レーザーの約4倍の明るさといわれており、天井や床、遠距離への照射でもラインがはっきり確認できるのが特徴です。
作業現場が明るくてもラインがぼやけないため、光の干渉が多い屋外や蛍光灯の下でも安定した視認性を保てます。
タジマのレーザー墨出し器の悪い評判

タジマのレーザー墨出し器は全体的に高評価が多いものの、一部には不満の声も見られます。
使用用途や現場の状況に応じた選定を行わないと、期待した性能を十分に発揮できない場合もあるため、購入前にレビューや仕様をよく確認しておくことが重要です。
ここでは、代表的な悪い口コミについて紹介します。
受光器の製造元が中国製?
まずは、一部の付属品が国産ではないことについて指摘する口コミです。
受光器がメイドインチャイナはビックリ。騙された感じ。気になって本体調べたが特に表記が無く、ちょっと怪しい…タジマを買ってチャイナは裏切られた気分… |
引用元:Amazon商品ページ
本体は日本製であることをアピールしているタジマ製ですが、一部のユーザーからは「付属の受光器が中国製だった」との指摘もあります。これにより「品質にばらつきがあるのでは」と心配する声も見られます。特にタジマブランドの品質を信頼して購入したユーザーにとって、想定外だったと感じることがあるようです。
ただし、現実的には受光器そのものの性能に問題があるというより、製造国に対する先入観から不安視されているケースが多い印象です。受光器の使用感に対する悪い口コミは特に見られませんでした。
昼間の屋外ではレーザーが見えにくい
続いて、レーザーの見え具合に関する口コミです。
昼間の屋外でも使えるようにグリーンレザーをと思って購入したが、思っていたほどには見えない。赤ラインと余り変わらない感じです。 |
引用元:Amazon商品ページ
グリーンレーザーは視認性が高いとされますが、直射日光が強い屋外での使用では「やはり見えにくい」との声もあります。特に昼間の明るい環境では、レーザーのラインが背景に溶け込んでしまい、目視だけでの確認が困難になることがあります。そのため、屋外での使用を想定する場合は、別売りの受光器とセットで使用することが推奨されています。
他の口コミでは「屋外だと見えづらくて受光器なしでは使いにくい」「晴天下では限界がある」といった現場目線の意見も見受けられます。
タジマのレーザー墨出し器|評判まとめ
タジマのレーザー墨出し器は、国産メーカーならではの高い精度や耐久性、視認性の良さが評価されており、特にグリーンレーザーを搭載したモデルは多くの現場で支持されています。
一方で、受光器の製造国や屋外での使用に関する課題も一部指摘されています。
ただし、全体としては「現場で信頼できる道具」としての評判が高く、プロ仕様の工具としての完成度は非常に優秀です。ニーズに応じた使い方をすれば、満足度の高い製品といえるでしょう。
「タジマ」の基本情報

引用元:タジマ
タジマの会社概要は以下の通りです。
企業名 | 株式会社TJMデザイン |
設立 | 1945年3月6日 |
代表者 | 代表取締役社長 田島 庸助 |
本社所在地 | 東京都板橋区小豆沢3-4-3 |
拠点 | ツール事業部オフィス:札幌、仙台、三条、名古屋、大阪、福岡工場:秩父、太田、蒔田、横瀬、上海キッチン事業部ショールーム・オフィス:世田谷、新宿、立川、本牧、藤岡、つくば、名古屋、大阪、神戸、岡山、広島、福岡、札幌工場: 藤岡 |
資本金 | 個別:6,400万円連結:9億4,400万円 |
従業員数 | 個別:986名連結:1,421名 |
タジマ(株式会社TJMデザイン)は、1945年に設立された歴史ある総合建築工具メーカーです。長年にわたり、建築現場のニーズに応える高品質な製品を提供し続け、プロの職人から高い信頼を得ています。
その技術力はレーザー墨出し器にも生かされており、精度の高さや耐久性、使いやすさなど、あらゆる面で優れた性能を発揮します。
タジマのレーザー墨出し器に関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。
タジマのレーザー墨出し器はこんな人におすすめ
タジマのレーザー墨出し器は、正確なライン出しを求める建築・内装・設備工事のプロフェッショナルに特におすすめです。また、DIYに本格的に取り組んでいる中上級者にも適しており、視認性の高いグリーンレーザーや、自動補正機能などを活用することで、作業効率を大きく向上させられます。「精度」「耐久性」「信頼性」を重視する方にとっては、価格以上の価値を実感できるアイテムといえるでしょう。初めてのレーザー墨出し器としても安心して選べるブランドです。
まとめ
タジマのレーザー墨出し器は、視認性の高いグリーンレーザーや高精度なライン性能、堅牢なつくりで多くのプロユーザーから高評価を得ています。中には受光器の製造国や屋外での視認性に関する指摘もありますが、総合的には「安心して使える信頼の道具」として広く支持されている製品です。建築・内装・設備など、正確さが求められる作業において、タジマ製品は確かな選択肢となるでしょう。