レーザーロボ・LEXIAはどんなレーザー墨出し器?

レーザー墨出し器の中でも、操作のしやすさと価格のバランスで人気を集めているのが「レーザーロボ・LEXIA」シリーズです。シンワ測定が展開するLEXIAは、グリーン・レッドの両モデルをはじめ、用途や作業レベルに応じた複数のラインナップが用意されており、初めて導入する方から現場作業に慣れた方まで幅広く選ばれています。

本記事では、レーザーロボ・LEXIAの基本情報や特長、他シリーズとの違い、どのような方におすすめなのかを網羅的に解説します。購入前の比較・検討にぜひお役立てください。

レーザーロボ・LEXIAの基本情報

引用元:シンワ公式サイト

レーザーロボ・LEXIAは、シンワ測定が展開する「LEXIA」シリーズの中での、基本モデルです。

スペックごとに細かく種類分けされているため、ユーザーが求める墨出しのレベルに合わせて最適なレーザー墨出し器を選ぶことができます。

堅牢性や操作性にも配慮されているため、日常的に墨出し作業を行うユーザーにとって、扱いやすく信頼性の高いシリーズといえるでしょう。

レーザーロボ・LEXIAシリーズ一覧

シンワのレーザーロボ・LEXIAは、グリーンレーザーとレッドレーザーの2種類があり、以下のようなラインナップで展開されています。

  • レーザーロボ LEXIA51 グリーン/レッド (単体/受光器・三脚セット)
  • レーザーロボ LEXIA41 グリーン/レッド (単体/受光器・三脚セット)
  • レーザーロボ LEXIA31 グリーン/レッド (単体/受光器・三脚セット)
  • レーザーロボ LEXIA21P グリーン/レッド (単体/受光器・三脚セット)
  • レーザーロボ LEXIA21 グリーン/レッド (単体/受光器・三脚セット)

仕様・スペック

LEXIAシリーズは、51〜21のモデルごとにレーザー照射のパターンが異なります。

それぞれの違いは以下の通りです。

  • LEXIA51 … 垂直4本・水平1本・地墨ポイント
  • LEXIA41 … 垂直3本・水平1本・地墨ポイント
  • LEXIA31 … 垂直2本・水平1本・地墨ポイント
  • LEXIA21P … 垂直1本・水平1本・地墨ポイント・天墨ポイント
  • LEXIA21 … 垂直1本・水平1本・地墨ポイント・天墨ポイント

最も高スペックなのはLEXIA51と言えるでしょう。

セット内容

レーザーロボ・LEXIAのセットには、本体に加えて作業をすぐに始められる付属品が同梱されています。

三脚への設置が可能なアダプターや、持ち運びに便利なケースが含まれており、現場での取り回しを考慮した構成となっています。また、「受光器・三脚セット」を選ぶことで、購入後すぐに高度な墨出し作業ができる点もメリットです。

用途や作業環境に応じて、セット内容を確認したうえで選ぶと安心でしょう。

レーザーロボ・LEXIAの特長

以下では、LEXIAシリーズを選ぶ際に押さえておきたい代表的な特長を解説します。

  • シンプルでわかりやすい操作性
  • ラインメモリー機能付き
  • 価格帯ごとに豊富なラインナップ

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

シンプルでわかりやすい操作性

LEXIAは、電源やライン切り替えなどの操作が直感的に行える設計となっており、現場で迷わず扱える点が大きな特長です。

複雑な設定を必要とせず、スイッチ操作だけで水平・垂直ラインをすぐに投射できます。そのため、段取り時間を短縮しやすく、作業効率の向上につながります。レーザー墨出し器に慣れていない方でも扱いやすく、初めてのレーザー墨出し器に最適なモデルです。

ラインメモリー機能付き

LEXIAシリーズには、電源を切っても直前のライン設定を保持できる「ラインメモリー機能」が搭載されています。再起動時に設定をやり直す必要がないため、作業の中断・再開がスムーズに行えます。

細かな基準設定を繰り返す現場では、この機能が作業効率の差につながるケースも少なくありません。日常的にレーザー墨出し器を使うユーザーにとって、実用性の高い機能といえるでしょう。

価格帯ごとに豊富なラインナップ

レーザーロボ・LEXIAは、レッド・グリーンの違いや投射ライン数、付属品構成などにより、複数の価格帯で展開されています。そのため、使用頻度や作業内容、予算に応じて最適なモデルを選びやすい点も魅力です。

必要な機能だけを備えたモデルから、視認性や作業効率を重視した上位モデルまで揃っており、無駄のない選択がしやすいシリーズといえます。

LEXIA・他シリーズの紹介

レーザーロボ・LEXIAシリーズは基本モデルのほかにも、用途や現場環境に応じた上位モデルやバリエーションが用意されており、より専門的・高機能なニーズにも対応できます。

ここでは、LEXIA VIVID、LEXIA-E、LEXIA ARといった代表的な派生シリーズを紹介します。これらはそれぞれ視認性・精度・便利機能の面で特徴があり、現場の用途や使用頻度に応じた最適な選び方の参考になります。

  • LEXIA VIVID

LEXIA VIVIDは、標準的なLEXIAシリーズの操作性や機能をベースに、さらに高視認性・安定性を重視した上位モデルです。

LEXIAシリーズと比較してレーザーの出力切り替えが1段階多い4段階となっており、「VIVIDモード」はLEXIAの強モードの約3倍の明るさで照射できます。

LEXIA VIVIDについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

シンワのレーザー墨出し器「レーザーロボ LEXIA VIVID」はどんな商品?

  • LEXIA-E

LEXIA-Eは、電子水平センサー+モーター方式を採用したモデルです。斜めにラインを照射したい時に便利な「ライン固定モード」も搭載されています。

  • LEXIA AR

LEXIA ARは、水平ラインが360°全周照射できるモデルです。1つの光源で360°照射することで、本体を回す必要がなく作業効率が大幅にアップします。

レーザーロボ・LEXIAはこんな方におすすめ

レーザーロボ・LEXIAは、初めてレーザー墨出し器を導入する方から、現場での使いやすさを重視する実務者まで幅広くおすすめできるシリーズです。操作がシンプルで、電源を入れてすぐに水平・垂直ラインを確認できるため、機械操作が苦手な方でも扱いやすい点が特長です。

また、価格帯や照射方式のバリエーションが豊富で、DIY用途から内装・設備・建築現場まで用途に応じたモデルを選びやすいのも魅力です。コストと性能のバランスを重視し、必要十分な機能を備えたレーザー墨出し器を探している方に適したシリーズといえるでしょう。

製造元メーカーシンワについて

引用元:シンワ測定

シンワ測定株式会社の基本情報は以下の通りです。

企業名シンワ測定株式会社
創立1971年7月1日
代表者代表取締役 渡辺徹
本社所在地新潟県三条市興野3-18-21
事業所札幌営業所関東営業所中部営業所大阪営業所九州営業所
資本金9,500万円
従業員数228名
事業内容精密機械器具の製造・販売金属製曲尺、金属製直尺、特殊計測機器、建築用道工具レーザー・光学機器、面状発熱体(ヒーター)、温度計、精密エッチング

シンワ測定株式会社は、1971年に新潟県三条市で創立された企業です。「はかること」に挑み続けており、レーザー墨出し器をはじめとした曲尺やノギス、はかり、測量用品など、幅広く展開しています。

シンワ測定株式会社のレーザー墨出し器については、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらの記事もご確認ください。

シンワ測定株式会社のレーザー墨出し器のご紹介|評判や種類を解説

まとめ

レーザーロボ・LEXIAは、シンプルな操作性と実用性を重視したレーザー墨出し器シリーズです。グリーン・レッドの選択肢に加え、価格帯や機能別にモデルが展開されているため、作業内容や現場環境に合わせて選びやすい点が特長といえます。また、ラインメモリー機能や視認性の高いレーザーなど、現場での使いやすさにも配慮されています。

コストを抑えつつ、必要な性能をしっかり備えたレーザー墨出し器を探している方にとって、LEXIAは有力な選択肢となるでしょう。

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